失神天国―ザ・キャプテンズ

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    桜の写真をアップしようと思っていたら、時期を逸してしまったので音楽ネタを。

    TYOは活動休止状態、イエローモンキー始動により吉井&ヒーセソロもお休みで

    ライブハウスに行く機会がない…と思っていたところ、

    Kさんにお声がけいただき、久々にZher the Zoo Yoyogiへ。2月26日のことです。

     

    お目当てはKさんが好きなThe HIGHだったのですが、

    2番目に登場したバンドに目を奪われてしまいました。

    最後のグループサウンズ「ザ・キャプテンズ」です。

     

    お揃いの赤いミリタリールックに身を包んだザ・キャプテンズ。

    ボーカルの傷彦様は「薔薇から生まれた薔薇王子」ということで、

    口に薔薇の花をくわえて登場〜〜。オ、オスカル??

     

    で、途中でフロアに降りてきて「見つけた、僕のお姫さま♪」と。

    そこでバタンと倒れる失神パフォーマンスがすごすぎて、

    3月26日にはひとりで代々木に足を運んでしまいました(笑)。

     

    2月は3バンドだったため、持ち時間が短かったのですが、

    この日はツーマンということもあり、前回演奏しなかった曲も。

    失神パフォーマンスもたっぷりで、楽しい時間を過ごしました。

     

    正直、CDを買う気にはならないのですが(演奏がひどい訳ではない)

    ライブは楽しいですねー。

    「そう、すべては愛ゆえに!」とのたまう傷彦様の目が笑っていないのは

    ちょっとコワイですが、対バンのフラチナリズムとは仲が良いらしく、

    3月のライブは割となごやかな雰囲気でした。

     

    さらに、新加入した天然ちゃんのドラマーのお披露目でもあり、

    アンコール前には「サポートドラマーだとできる曲が限られているけど、

    固定メンバーは演奏できる曲がたくさんあっていいなあ…」と傷彦。

    ザ・キャプテンズは過去に何度かメンバーチェンジをしてるようなので、

    実感がこもっていましたね。。

     

    4人体制になったザ・キャプテンズ。

    もう少し熟成したころ、またライブに行ってみたいと思います。

    愛ゆえに!


    肉々しい丼

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      味よりもインスタ映えするインパクトのあるメニューが人気、

      といわれるようになりました。

      ツイッターでもフェイスブックでもなく、インスタグラムというのが

      時代だなーと思いますが、わたしは浮気せず、ブログメインでいきます(笑)。

      さて、巷で話題のローストビーフ丼を食べてみました。

       

      神戸発祥の「レッドロック」というチェーン店のメニューで、

      わたしが行ったのは高田馬場店。

      近くで打ち合わせがあり、後輩に連れられて向かったところ、

      開店時間の11時半前なのにすでに行列が…。

      せっかくだから30分ほど並びましたが、1月でめちゃくちゃ寒かった。

       

      このとき食べたのが名物のローストビーフ丼。

      美味しかったんだけど、ローストビーフって熱々ではないし、

      身体が冷えていたのでちょっと微妙な感じでしたね。。

      お値段は「並」で税込880円とリーズナブルだったけど。

       

      で、先週、やはり打ち合わせで高田馬場に行ったので、今度はひとりで再訪。

      15時すぎだったため、さすがに空いていましたが

      「奥から詰めて座ってくださいー」と。はあ。。

      今回はステーキ丼にして、みそ汁もつけてみました。

       

      かなりレアなステーキですが、注文ごとに焼いているようで

      わたしはこちらのほうが好きだな〜。

      お値段は税込950円。人気No. 2だそうです。

       

      丼ものだし、ゆっくりランチを楽しむという雰囲気でもないのですが、

      1,000円以下でローストビーフやステーキが食べられるのはスバラシイ。

      今度はロコモコにチャレンジしてみたいと思います。


      DAVID BOWIE is

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        ローマ旅行記が一段落ついたところで、最近の備忘録をいくつか。

        2月4日、『DAVID BOWIE is―デヴィッド・ボウイ大回顧展』に行ってきました。

        会場は天王洲の寺田倉庫G1ビル。

         

        1月8日から3カ月間公開され、4月9日に閉幕したイベントですが、

        じつに新鮮かつ濃い内容で、ボウイが亡くなって1年が経ったタイミングで

        観ることができて本当にラッキーでした。

         

        わたしが洋楽を聴くようになったのは80年代後半。

        当時のデヴィッド・ボウイというと、「Let's Dance」や「China Girl」を

        歌っているプラチナブロンドのおじさん、というイメージでした。

         

        お洒落な同級生は1983年の来日公演に行っていたと記憶していますが、

        埼玉の田舎の女子高生だったわたしに、ボウイの魅力はよくわからなかった。。

        じつは『戦メリ』もちゃんと観ていません(笑)。

         

        それでも、自分にとって彼は永遠に存在する(と信じていた)大御所だったようで、

        昨年亡くなってから、突然興味がわいてきました。

        過去にさかのぼってライブやインタビュー映像を見るたび、

        いまさらながら、その新しさに驚くばかりだったんだよね。

         

        今回の回顧展は、時系列+テーマ別にボウイの活動を振り返るもので、

        古くからのファンにはそれぞれの萌えポイントがあるのだろうと思います。

        わたしはというと、「Let's Dance」の大ヒット以前、

        グラムロック時代が圧倒的におもしろかったな〜〜。

         

        BBCで流れたという「Starman」の映像では、ボウイとミック・ロンソンの

        キラキラした姿に引き込まれましたが、なによりすぐ横に

        手書きの歌詞が展示されていて、それを横目に彼らのパフォーマンスを

        観るという幸せを味わいました。

         

        アルバムごと、ツアーごとに変わるコンセプトは革新的で、

        「ジギー・スターダスト」が世間に与えた影響の大きさを思い知りました。

        ふつう、これだけヒットしたら、そのまま続けようとなると思いますが、

        自らジギーを終わらせたところがなんとも潔い。

        きっと、同じことを繰り返すのに耐えられなかったのでしょうね。

         

        さらに、ボウイはTシャツにジーンズではステージに上がらなかったとか。

        衣装もセットも緻密に計算されていて、最近の”自然体”なミュージシャンとは

        対極にいたようです。やはり、ステージは非日常でないとね!

         

        その他、歌詞をシステム化して作ろうとする試み、MTV全盛期のPVの数々、

        出演映画の紹介コーナーなど盛りだくさんで、閉館までたっぷり楽しみました。

        (リアルタイムで観た映画『ラビリンス 魔王の迷宮』は懐かしかった!)

         

        展示を眺めていると、吉井さんのボウイ愛もあらためて感じられましたね。

        吉井氏本人も「ネタバレがたくさんある」と書いていましたが、

        ただ「好き」なんじゃなくて「ボウイになりたかったんだね…」とつくづく。

        そういう目で過去の吉井&モンキー作品を振り返ると、また興味深いかも。

         

         

        ボウイ回顧展に行ったあと、近所の下高井戸シネマでちょうど関連映画を

        上映していたので、そちらも観に行きました。

        ライブドキュメンタリーの『ジギー・スターダスト』と『地球に落ちてきた男』。

         

         

        ドキュメンタリー映画は、1973年7月3日にロンドンのハマースミス・オデオンで

        行われた「ジギー・スターダスト」ツアーのファイナルのもようですが、

        熱狂するファンとは対照的に、ボウイもバックバンドのメンバーも

        冷静で穏やかなのが印象に残りましたね。

        『地球に落ちてきた男』のほうは、正直よく理解できませんでしたが、

        ボウイにしかできない役だというのはわかりました。

         

        デヴィッド・ボウイという人は、若いころは中性的な美しさがありましたが、

        年を取っても、亡くなる直前までずっとカッコよかったんだなー。

        というのも、今度公開されるミック・ロンソンの映画のトレイラーに

        登場していたボウイの元妻アンジーが驚くほどの変わりようで…(汗)。

        キレイな人だったのに、月日の残酷さを感じずにはいられなかったからです。

        もしボウイがあと10年長生きしていたら、どんな姿を見せてくれたのでしょうね。


        ローマ旅8―街歩き

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          最後に、もう少しだけ風景写真を紹介しましょう。

          とはいえ、ローマでは朝から美術館やツアーの予約を入れていたので、

          日中の街歩き写真がほとんどないのですが…。

           

          こちらは、ピンチョの丘から見下ろしたポポロ広場。

          奥にサンピエトロ大聖堂が見えるのがわかるかなー?

           

          ポポロ広場に面したSanta Maria del Popolo教会はカラヴァッジョの傑作を

          所蔵していることで有名。ここで、日本語ガイドの練習をしている

          若いイタリア人の2人組に出会いました。流暢な日本語でした〜。

          この教会は、映画『天使と悪魔』にも登場していて、

          物語の鍵となるベルニーニの「ハバククと天使」の彫刻を見ることができます。

           

          広場の中央にあるのはオベリスク。エジプトから運ばれてきたそうですが、

          オベリスクってローマの至るところにあるんですよねー。

          左はサンピエトロ広場、右はナヴォーナ広場のもの。

          ナヴォーナのオベリスクはエジプト製ではないようですが…。

           

           

          ローマ市内にたくさんあるといえば、噴水や水道もそう。

          これはトリトーネ(トリトン)の噴水。下にいるのはイルカです。

           

          こちらはボルゲーゼ公園で見つけた水道。古代ローマ時代のかなあ。

           

          最終日に訪れたSanta Maria Maggiore大聖堂内には、ベルニーニのお墓がありました。

          柵があるわけでもなく、拍子抜けするくらいあっさりしています。

           

          そして、うっかり載せ忘れてたけど、大聖堂の天井にはボルジアの紋章が!

          アレッサンドロ6世が、この豪華な天井の装飾を命じたためだとか。

           

          ローマはとても広くて、4泊くらいだと、的を絞って見るしかありません。

          本当は、下町のトラステヴェレや郊外にも足を延ばしたいのですが、

          ヴァティカンがある限り、ここをスルーすることはできないので

          悩ましいところなんですよねー。。

           

          さて、I嬢と一緒にタクシーでテルミニ駅に向かい、彼女とはここでお別れ。

          I嬢はフィウミチーノ空港へ、対するわたしは最後の訪問地、

          フィレンツェ行きの列車に乗ります。またもやITALOでGOです!

          ゆっくりと本屋のフェルトリネッリを見る時間がなかったのは残念〜〜。


          ローマ旅7―サンピエトロ大聖堂

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            ローマ旅の最後はサンピエトロ大聖堂で締めようと思っていたのですが、

            けっこう写真があるので、あと2回に分けて紹介していきます。

             

            お伝えしたように、特別聖年(2015年12月8日〜2017年11月20日)のため、

            サンピエトロではいつも閉まっている「聖なる扉」が開放中でした。

            てっきり中央の扉だと思っていたら、じつは向かって右側の扉でした。

            たくさんの巡礼者たちが通っていきます。

             

             

            内側から見るとこんな感じ。通常は塗り固められているそうです。

            聖年最終日には、法王の手で「聖なる扉」が閉められたとか。

             

            大聖堂の内部は、豪華な美術品で埋め尽くされています。

            ここに来ると、良くも悪くも宗教の力を感じますねー。

            キリスト教美術は、文字の読めない民衆に教えを広めるために発展しましたが、

            こんなきらびやかで神々しい世界を見たら、下々の者はイチコロでしょう。。

             

            おなじみ(?)、聖堂内のマンホール。

             

            ミケランジェロ20代の作品「ピエタ」。防弾ガラスの向こうに置いてあります。

            かつて美しいマリア像に魅せられた者が、彫刻の一部を破損して

            しまったための措置なのだとか…。

             

            ミケランジェロというと、スイス衛兵が着ているこの制服のデザインも

            彼のものだといわれています。赤、黄、青のガンダムカラー(笑)。

             

            カトリックの初代法王とされる聖べテロの像。

            手には「天国の鍵」を持っています。

             

            サンピエトロ大聖堂は、このペテロのお墓の上に建てられたと

            伝えられているそうです。

            自らの死から2000年後、世界中の人がこの場所を訪れるようになるとは、

            ペテロさんも夢にも思わなかったことでしょうね。


            ローマ旅6―ヴァティカン美術館

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              ヴァティカン美術館はイタリア語だとMusei Vaticani、英語ではVatican Museumsと

              複数形になります。というのも、多数の美術館・博物館・ギャラリーの集合体だから。

               

              今回、I嬢が予約してくれた入場時間は9時半。

              午前中に古代ギリシャ・ローマ彫刻からシスティーナ礼拝堂までを鑑賞し、

              館内でランチを食べて、午後は絵画館をめぐりました。

               

              では、駆け足でご紹介しましょう。

              古代ギリシャの傑作「ラオコーン」。美術の教科書に載っていたよね。

               

              古代の動物彫刻だけを集めた部屋もあります。

              右の写真の上にいるのはカエル。古代の人のユーモアを感じます♪

               

               

              こちらはパンテオンを模して造られたという部屋。

              美しい天井が印象的ですが、床も精巧なモザイクですばらしかった。

              彫刻や床の装飾なども見ていくとおもしろいです。

               

               

              I嬢が苦手なタペストリーのギャラリーを通り抜けて…

               

              地図のギャラリーへ。

              16世紀に描かれたフレスコ画だそうですが、イタリア各地の地図は

              現在とほとんど変わっていないように見えます。

               

              つづいて、ラファエロの間をのぞきましょう。

              ダ・ヴィンチ、ミケランジェロといった大芸術家のほか、

              ラファエロ自身も絵の中に描き込まれた「アテネの学堂」。

               

              ラファエロに部屋の装飾を依頼したジュリオ(ユリウス)2世が

              右上に描かれた「ボルセーナのミサ」。

              ジュリオ2世はボルジア家の宿敵でございました。

               

              筋肉質の人々が目をひく「ボルゴの火災」は、ラファエロが構図を練り、

              弟子たちが完成させたとか。

               

              このあとは、「最後の審判」などミケランジェロの傑作があるシスティーナ礼拝堂へ

              行くのが一般的ですが、わたし(たち)はボルジアの間でひとしきり妄想炸裂。。

               

              いまや写真撮影OKになっているヴァティカン美術館ですけど、

              システィーナ礼拝堂だけは写真・ビデオNGです。

              それでもたまに撮ろうとする不届き者がいて、監視員の注意の声が響きます。

              ポストカードかガイドブックでも買えばいいのにねえ…。

               

              ランチブレイクのあとは、絵画館へ。

              幸い、ここまで来る団体客は少ないようで、ゆっくり観ることができます。

              メロッツォ・ダ・フォルリの有名な「奏楽の天使」はここに。

               

              制作年代が異なるラファエロの3作品。

              描かれたのは右→左→中央の順で、中央の「キリストの変容」は

              最後の作品だそうです。色合いが微妙に変わっていきますね。

               

              出入口に通じる美しい二重らせん階段。

               

              外に出たときには、もう夕方になっていました。

              館内のお土産屋さんも閉まる直前だった…。

               

              丸一日堪能したヴァティカン美術館。

              このほか、古代エジプトやエトルリアの美術館などもあって、

              じっくり見学したら楽しそうです。

              ホント、回数券でもあったら毎日通いたいところですね(笑)。


              ローマ旅5―ボルジアの紋章

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                またまた1カ月以上、あいだが開いてしまいました。

                平日は仕事が忙しくてなかなか更新する時間がなかったのだけれど、

                週末はデヴィッド・ボウイ展や野田さんの芝居を観たりして、適当に息抜きしています。

                ただ、この旅行記がいつ終わるかは神のみぞ知る…って感じね。。

                 

                ヴァティカン美術館を訪れるたび、ミケランジェロの「最後の審判」よりも、

                ラファエロの「アテネの学堂」よりも楽しみにしているのは、ボルジアの間のフレスコ画。

                毎度恐縮ですが、今回は修復が終わった「ボルジアの間」レポートです。

                 

                2012年の旅行時、親切な警備員さんのおかげで少しだけ観ることができた

                ボルジアの間のフレスコ画ですが、ほとんどの修復作業が終わっていました!

                (一部いまだ修復中の箇所があっても、イタリアのことなので何も言うまい。)

                ハイライトはもちろん、ピントゥリッキオの「聖カテリーナの論争」でございます。

                 

                いすに座っている左手の皇帝のモデルがチェーザレ、

                中央の聖カテリーナが妹のルクレツィアだといわれています。美しいわ〜〜。

                 

                ほかにも一族の人々が描かれていて、それぞれのモデルがたどった生涯を

                考えると感慨深いものが…。

                こちらは、キリスト復活の場面。

                左端でひざまずいているのがボルジア兄妹の父、法王アレッサンドロ6世。

                 

                ラファエロの間より前の時代の装飾のためか(それとも政敵に捨て置かれたためか)、

                ボルジアの間からは、なんとなくルネサンス以前のにおいを感じます。

                中世の堅さを微妙に残しつつ、適度な鮮やかさと暗さ、

                そして、この一族の歴史に裏付けられるような、おどろおどろしさが堪らないんですねー。

                 

                ボルジアの間は数部屋から成りますが、隙間なく絵画と装飾に埋め尽くされていて

                実際にここで生活するとなると息がつまりそう。

                父法王の死後、失脚したチェーザレは一時幽閉されていたそうですが、

                一族の肖像画を見ながら、なにを思っていたのでしょうね。。

                 

                以前はここで立ち止まる人は、ほとんどいませんでした。

                が、ジェレミー・アイアンズ主演の『ボルジア家』のおかげでしょう、

                「これがドラマで有名な…」などと案内しているガイドさんもいました。

                曰く「この暖炉の上にはアレッサンドロ6世とヴァレンティーノ公チェーザレ・ボルジア

                の名前が刻まれています」と。へえーー。

                 

                今回、よくよく見たら床のタイルもお洒落で素敵なことを発見。

                同行のI嬢にはご迷惑をおかけしましたが(笑)、ここはボルジアファンの聖地、

                どうしたってテンションが上がってしまいます。左の写真には紋章も〜。

                 

                 

                ボルジアの間の次に、ファン心を揺さぶられるのは、やはりサンタンジェロ城。

                ここにもボルジア家の紋章があります(正確にはパパのだけど)。

                有名なのが、政敵に削られてしまった城の正面のこの紋章。

                 

                 

                4年前の写真と比べてみたら、あら不思議、両側に天使の像が加わり、

                記念プレートも取り換えられていました!

                扱いがグレードアップしていましたわ〜〜。

                 

                井戸の側面にも、おなじみの牡牛の紋章が彫られています。

                案内板によると、この半円形の庭は「アレッサンドロ6世の中庭」と呼ばれているそう。

                井戸の下の貯水タンクには、近くのテヴェレ川の水が溜められていたとか。

                 

                 

                毎回来るたびに、新しい発見があります。

                ボルジア再発見の旅です。


                ローマ旅4―The Secret Castle

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                  1月上旬は調子よく更新していましたが、気がつけば2月。

                  旅行記はまだ半分くらいしか終わっていないけれど、地道につづけます。。

                   

                  ローマ2日目には「Passetto(パッセット)」のガイドツアーに参加しました。

                  Passettoというのは、法王の住居であるヴァティカンとサンタンジェロ城を結ぶ通路。

                  よく「秘密の通路」といわれるので、なんとなく地下通路かと思ってしまいますが、

                  じつは地上を走っています。写真中央のアーチ型の建造物がそれ。

                   

                  この通路の存在を知ったのはいつのことだったか――。

                  チェーザレや父のアレッサンドロ6世をはじめ、危険に見舞われた時の法王たちは

                  この通路を通り、幾度となく要塞機能のあるサンタンジェロ城に逃げ込んだようです。

                  映画『天使と悪魔』でラングドン教授が通ったことでも有名です。

                   

                  過去に訪れた方のブログを読んで「ぜひ歩いてみたい!」と思ってはいたものの、

                  なかなかチャンスは訪れず。。

                  8年前の旅行のときには、同じくガイドツアーでサンタンジェロ城の地下牢を

                  見ることができたのだけれど、あいにくPassettoは非公開でした。

                   

                   

                  それが今回、期間限定公開にギリギリ間に合うことを知り、すぐさま予約!

                  10時からの英語ツアーに申し込みました。

                  参加者は全部で10名くらいだったかなー。日本人はI嬢とわたしだけ。

                  ガイドさんはゆっくり説明してくれたので、わかりやすかったですね。

                   

                  参加して初めて知ったのですが、Passettoは二層構造になっていました。

                  つまり、人に見られたくないときは、下の階を使えばいいってことね(笑)。

                  ツアーでは、上下二層の両方を歩くことができました。

                  ここが出入り口。さあ、出発しましょう。

                    

                   

                  白い壁の部分は塗り直したみたい。上にあがると解放感があります。

                   

                   

                  通路の正式名は「Passetto di Borgo」というのだとか。

                  ヴァティカンに向かって右側がボルゴ地区と呼ばれているので、

                  そこから取られたのでしょうね。

                  大きな建物が並ぶ左側は商業地区、古い街並みの残る右側のボルゴ地区は

                  居住区域ですが、いまや高級住宅街なのだとか。

                   

                   

                  こんな素敵な屋上テラスがあったり、

                   

                  柑橘類などの鉢植えがたくさんあるお宅もありました。

                   

                  さらに進むと、突き当りに柵が。サンピエトロ広場に入る直前で行き止まりです。

                  法王宮はすぐそこですが、現法王のフランチェスコ1世は

                  ヴァティカンには住んでいないそうです。

                   

                   

                  歩いたのは片道800メートルくらい。

                  行きはずっと、iPhoneで動画を撮っていました。

                  念願の場所だったので、かなり浮き足立っていましたねー(笑)。

                   

                  ツアーで歩くのはここだけだと思っていたのですが、このあと、

                  サンタンジェロ城内のふだん非公開の場所も案内してくれました。

                   

                  サンタンジェロ城は要塞のほか、牢獄としても使われていました。

                  チェーザレが失墜したあと、腹心のドン・ミケロットが投獄されたりとか(涙)。

                  そんな地下牢の入り口には、拷問の道具が展示されています。。

                   

                   

                  地下には牢獄のほか、油などの食料貯蔵庫もあります。

                  籠城のときに使ったのでしょうかね。

                   

                  最後に、16世紀の法王クレメンテ7世専用の浴室を見学して終了。

                  ラファエロの工房がフレスコ装飾を担当したそうです。贅沢だなー。

                   

                  約1時間のガイドツアーでしたが、「The Secret Castle」という

                  名前のとおり、Passetto以外の場所もたくさん見せてくれて大満足!

                  じつに充実したツアーでした。

                   

                  フィレンツェでもヴァザーリの回廊をめぐるツアーに参加しましたが、

                  最近はこうした体験型の旅が主流になってきていますね。

                  事前予約はちょっと大変だけど、観光地や美術館を見学するだけでは

                  味わえない経験ができるので、ぜひもっと増やしてほしいなあと思います。

                  観光資源の豊富なイタリアなら、もっともっと知られざるスポットが

                  眠っているだろうから。


                  ローマ旅3―イタリアで生ガキ

                  0

                    ローマ最後の夜は、ホテルのスタッフおすすめのレストラン

                    イル・バール・ソット・イル・マーレ(Il Bar Sotto il Mare)」に行きました。

                    作家ステファノ・ベンニの小説のタイトルが店名になっているそうです。

                     

                    驚きなのは、生ガキがメニューにあったこと。

                    イタリアで生の魚介を食べるのは初めてです。もちろん美味!

                     

                    こちらはマグロのタルタル。レモンの量が気前よすぎる〜。

                    すぐ近くに大きな市場があるので、新鮮な魚介が手に入るみたい。

                     

                    本日のおすすめだという、スパゲッティ・ボンゴレのカラスミがけ。

                    迷わず選びました。美味しいぜ〜〜♪

                    わたしたちの近くにも外国人観光客がいて、カルボナーラをすすめられて

                    いたんだけど、それはやめときなよーと言いたくなりました(笑)。

                     

                    奥にいたジモティらしきグループが頼んでいて気になったので、

                    パスタのあとにムール貝をオーダー。

                    山田孝之くん似のカメリエーレ(ひげ)が「Saute'!」と

                    歌いながら持ってきてくれました。ワイン蒸しではなくソテーらしい。

                    ボリュームたっぷり、汁をパンにつけて食べたくなる!

                     

                    そこそこおなかいっぱいでしたが、魚ならいけそうということで、

                    カジキマグロをシェアしました。バターソース味だったかな。

                    草履大のビッグサイズだけど、全然しつこくなくて美味しくいただきました。

                     

                    よく食べましたねー。白ワインも1本空けて、満足、満足。

                    このお店、雑誌『ELLE』でも紹介されていて、日本語メニューがありました。

                    観光客も多いようですが、地元の人のグループや、すぐ隣には

                    常連らしき老夫婦がいたりして、どちらにも人気のようです。

                    (このご夫婦、「今日は軽くね」とか言いながら、「え、それで軽いの?」

                    というようなガッツリメニューを食べていておかしかった…笑。)

                     

                    こちらは、ホテル・コロンブスでランチをした夜です。

                    出かけるときにワインバーらしきお店を見かけたのですが、

                    戻ったときには見つからず、目について入ったバールにて。

                    お通しのイワシのブルスケッタ。

                     

                    本当はサラダくらいでよかったんだけど、今日はできないというので

                    なぜか肉になりました。なんと、シイタケがのっていたのよー。

                    イタリアっぽくない一皿ですが、味はよかったです。

                     

                    こちらは、卵の黄身のフリット。ソースが蕪だったかな?

                    お洒落すぎて、ちょっと笑えますね。

                     

                    最後はやはりカフェ・マッキアート。カップのイラストがかわいい。

                     

                    これ以外の夜は、近くのスーパーでハムにチーズ、トマト、ルッコラ、ワインを

                    買ってきたりして、部屋で食べました。

                    ランチでカネロニにやられた日は、夜になってもまったくおなかがすかず、

                    散歩中にジェラートを食べたくらい。ちょっともったいなかったなー。

                     

                    以前のようにたくさん食べることはできなくなりましたが、

                    憧れのホテルでのランチあり、超ボリューミーな一皿あり、生の魚介ありと、

                    ローマでの食事はバラエティに富んだ楽しいものになりました。


                    ローマ旅2―食いしん坊ランチ

                    0

                      振り返ってみると、昼食が5回、夕食は4回ありましたが、

                      夜はおなかいっぱいで、まともに食べられなかったことがありました。

                      一方、お昼は強弱がありながらも、それなりに充実していました。

                      やはり連れがいるといいなあ〜〜。

                       

                      ローマのベストランチはここ。ホテル・コロンブス内にある

                      「ラ・ヴェランダ」というレストランです。

                      サンタンジェロ城のツアーで大興奮のあとに訪れました。

                      暑かったので、白ワインですっきり。2杯いただきました(笑)。

                       

                      野菜のフェットチーネはヘルシーな味。

                      I嬢が頼んだアマトチャーナは、ベーコンがカリカリ〜。

                       

                      ポルチーニのソテー。メニューには「ポルチーノ」と単数形で書いてあったので、

                      大きなポルチーニ茸1本分のソテーなのでしょう。

                      2人でシェアしましたが、めちゃくちゃ美味しかった! 秋の味です。

                       

                      ビジネスランチらしき人もいて落ち着いた雰囲気のなか、大満足のランチでした。

                      最後はカフェ・マッキーアートで締め。

                       

                      老舗のホテル・コロンブスは、サンピエトロ広場を出てすぐの場所にあります。

                      聖職者御用達の宿泊施設として有名らしく、黒い僧服のお坊さんとすれ違って

                      ちょっとドキドキしてしまいました。

                       

                      このホテルには、一時期、チェーザレの軍が逗留していたといいます。

                      ヴァティカンのボルジアの間を描いたピントゥリッキオのフレスコ画が

                      レストランに残っているというので、ぜひ来てみたかったんですね。

                      どこまで彼の手かは不明ですが、天井や壁に名残が見て取れました。

                       

                       

                      いつも外から眺めるばかりだったけど、やっぱり一度泊まってみたいなあ。

                      ちなみに、建物は15世紀にボルジアの政敵ローヴェレ家の邸宅として建てられ、

                      紆余曲折を経て、ホテルとして生まれ変わったとのこと。

                      季節が良ければ、テラスで食事をするのも気持ちよさそうです。

                       

                       

                      こちらは、ボルゲーゼ美術館のあとのランチ。

                      映画『甘い生活』の舞台となったヴェネト通りの近くだったかな。

                      おなかがすいていたので、ブルスケッタの盛り合わせを注文したのですが、

                      手のひらくらいの大きさ。。

                       

                      美味しかったけど、一人ひとつで十分でした。

                      うっかり揚げ物(花ズッキーニかな)も頼んでしまったので、さあ大変!

                       

                      さらに、カネロニの量がはんぱない(汗)。5本ものってるよー。

                      I嬢に1本食べてもらったけど、途中でギブアップしてしまいました。

                      味はよかったんだけどねー。注文をミスった敗北感が、、。

                       

                      最終日は、Santa Maria Maggioreの近くでランチをしました。

                      「まだピザを食べてない!」とマルゲリータを選んだI嬢。

                      わたしはツナとラディッキオのマカロニ(大きいからパッケリ?)。

                      これ、さっぱりしていて美味しかった。

                       

                      ここまでが、ちゃんとした昼食で、あとは簡単なもの。

                      こちらは初日、I嬢と合流後に食べたポルケッタ(豚の丸焼き)のパニーノ。

                      美味しかったんだけど、やはり巨大で(足くらいの大きさ)夕食が入らなかった…。

                      左は、スプリッツというイタリアで人気のカクテル(グラス大きい)。

                       

                      ヴァティカン美術館を見学したときは、館内のカフェテリアでランチ。

                      ヴェネツィアでも食べたpiadinaというサンドイッチです。

                      中身は忘れちゃったけど、好みの味だったな。

                       

                      しかし、どの写真にも、もれなくアルコールが写ってますねー(笑)。

                      言い訳をしておくと、ローマはものすごく暑かったのです。

                      なにしろ、着いた日は最高気温が22度(!)もあって汗だくに。。

                      滞在中、気温はずっと高めで、「風が冷たい〜」と震えていた

                      ヴェネツィアとはまったく違う空気を感じたのでした。

                       

                      次は、夜の部に行ってみましょう!


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