富士見ヶ丘にあるイタリア

2017.05.29 Monday 01:45
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    いまの家に引っ越す前、井の頭線沿線に10年ほど住んでいました。

    富士見ヶ丘に4年、高井戸に6年かな。

    吉祥寺に近かったし、下北沢も沿線にあって便利ではあったのだけれど、

    食べ物屋さんに恵まれていたとは言えませんでした。

     

    が、たまたま、富士見ヶ丘駅のそばにバーカロ(ヴェネツィア風居酒屋)が

    できていたことを発見。友人を誘って、さっそく行ってみました。

    お店の名前は「Bacaro Ferro」。

     

    バーカロとは、ワインと簡単なおつまみが楽しめるお店。

    スパークリングのプロセッコでのどを潤したあと、ヴェネツィアの代表的な

    おつまみ3種の盛り合わせを注文しました。イワシもタラも美味しい〜。

     

    蒸し暑かったので、2杯目もロゼのシュワシュワ系、

    次は赤ワインのラボーゾにしました。きれいな色です。

     

     

    「肉が食べたいね」ということで、生ハムとチーズ。

    カウンターに生ハムの塊が置いてあり、ナイフで切ってくれます。

     

    お店でロゼフェスタ開催中ということで、4杯目もロゼ。

    同じロゼでも微妙に色が違いますねー。もちろん味も違いましたよ。

     

    最後に野菜の盛り合わせを。ししとうのマリネは珍しいな。

     

    昨年、ヴェネツィアを訪れたときにバーカロめぐりをしたかったのですが、

    寒かったし、ひとりだったこともあり、足を向けることができず。。

    その憂さ晴らしでもないのだけど、さくっと飲むつもりが気づけば4杯(笑)。

     

    小さなお店ですが、近所の人が気軽に飲みに来れるような雰囲気でした。

    家の近くにあれば、毎日でも通いたいなあ〜〜。

     

    月曜から土曜まではバーカロなのですが、日曜のみドルチェが食べられる

    バールに変身します。日曜日のお店の名前は「Pasticceria Bar Pinocchio」。

    家から歩いて30分ほどで行けることがわかったので、

    お散歩がてらのぞいてきました。

     

    いただいたのはプーリア州のパスティッチョット(pasticciotto)というお菓子。

    中にクリームが入っています。初めて食べましたが、甘すぎず美味しかった。

     

    イタリア各地の郷土菓子を扱っていて、グバーナ(gubana)という

    イタリア北東部のお菓子と、それを揚げたものをお土産に買ってきました。

    ナッツやドライフルーツがたくさん入っていて、素朴だけれど好きな味。

    カントゥッチなどもありましたが、なんだかマニアックなドルチェが多い(笑)。

     

    じつはどちらのお店も、30代(たぶん)のお若い店主さんです。

    バーカロは女性、バールのほうは男性で、詳しい話は聞きませんでしたが、

    「好きだからやろう」とお店を開くフットワークの軽さがいいなあと思いました。

     

    引っ越して微妙に遠くなってしまいましたが、また遊びに行きたいと思います。

    お二人とも、がんばってください!

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    GWのスイーツ事情

    2017.05.15 Monday 00:11
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      3年前のブログにも書きましたが、イタリア映画祭の期間中は

      上映の合間に友人とスイーツを食べることが多いです。

      ふだん、甘いものを目当てに出かけることはめったにないので、

      写真をアップしておきましょう。

       

      まずは、会場の朝日ホールから近い「バルバラ・ルミュウ」で食べたもの。

      有楽町ルミネ1の8階にあります。

      こちら、パフェとドリンクのセット。女子っぽい! 色がキレイ!

       

      別の日にいただいたドリンク。スカッシュでした。

      いくつか種類があって、これは赤色のフルーツ味。

       

      同じくルミネ1の4階にある「ラ・プティ・メルスリー」で食べたもの。

      いちごとホワイトチョコムースのカップケーキです。ラブリー♪

       

      やはりルミネ1の8階にある「豆ちゃ」とい京都おばんざいのお店にて。

      映画鑑賞後に夕食を食べて、締めにいただいたデザートです。

      季節のアイスを頼んだら、やっぱりいちごでした。

       

      最後は、映画祭の前に訪れた歌舞伎座のビル5階にある

      寿月堂 銀座歌舞伎座店」にて。

      屋上庭園を見ながら、濃厚な抹茶アイスをいただきました。

       

      神戸のK嬢が来京したので、学生時代の共通の友人をH嬢を誘いランチ。

      その後、新しくなった歌舞伎座を見てみようということで訪れたのでした。

      時間があれば、ゆったりとお店のなかで食べたかったなー。

       

      それにしても、GWは天気が良かったので、アイスが多いですね。

      パフェなんて久々に食べたかも。。

      お酒もいいけど、たまにはスイーツの食べ歩きを…しないだろうなあ(笑)。

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      イタリア映画祭2017

      2017.05.14 Sunday 03:00
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        5月ですねー。GWには、恒例のイタリア映画祭に行ってきました。
        今年は5作品を観ましたが、ハズレがなく、わりとどれも面白かった。

        備忘録ということで、簡単に感想を書いておきます。鑑賞順です。

         

        ◆告解(Le confessioni)

         

        開会式に続いて上映されたオープニング作品。

        イタリアの名優トニ・セルヴィッロ主演のミステリーで、

        ダニエル・オートゥイユ演じるIMFのトップがG8の会合中に

        急死してしまい、自殺か他殺か、その理由は…という謎めいた話。

         

        死の直前に修道士はIMFトップから懺悔を聞くのだけれど、

        けっきょく謎は謎のままで鑑賞者の判断に委ねられる。

        権力を持ったリアリストで俗っぽい財務大臣たちに混じった修道士が、

        逆に力を得て、場を掌握していくという不思議な映画だった。

         

        ◆いつだってやめられる―マスタークラス

        (Smetto quando voglio−Masterclass)

         

        2年前の映画祭で上映された作品の続編です。

        不遇をかこつ高学歴の主人公たちが合法ドラックを作り、

        金儲けをしたのはいいが、警察に捕まってしまうまでが前作。

        今作では、合法ドラックを取り締まるため、彼らが警察に協力することになる。

         

        前作が大ヒットした結果、続編として今回の第2章、そして第3章が

        同時に撮影されたそう。

        列車の屋根の上での対決シーン、ローマ遺跡でのカーチェイスなど

        お金もかかっていて、個人的には前作より面白かったな〜。

        演技派ルイージ・ロカーショが、楽しそうに悪役を演じていたのも印象的。

         

        ◆歓びのトスカーナ(La pazza gioia)

         

         

        ロードショー公開が決まっている作品。

        日伊のポスターの違いが目立ちますねー。

        原題の『La Pazza Gioia』は「途方もないくらいの喜び」という意味ですが、

        邦題にはなぜか「トスカーナ」が入っているという…。やっぱりイメージ?

         

        精神疾患のある女性2人が主人公というと、暗い話に思えるかもしれないけど、

        彼女たちは他人より少し見栄っ張りだったり、繊細な心の持ち主だったりと、

        「病気」のレッテルを貼るのは難しいところ。

        女性の友情物語でもあるのだが、「普通ってなに?」という

        問いかけでもあるように思えた。

         

        ◆カテリーナ、都会へ行く(Caterina va in citta')

         

        2003年の作品のアンコール上映だが、当時観ていなかったので選んだ。

        田舎からローマに引っ越してきた13歳の女の子とその家族を描いたもので、

        今年観た中では、これが一番好きかもしれない。

         

        10年以上前の映画で、政治的なことも描かれているのだけれど、

        古さはほとんど感じなかった。

        最初は大人びた同級生たちに翻弄される主人公のカテリーナだが、

        最後には、自分の進むべき道を見つける彼女の素直さがよかったですね。

         

        ◆甘き人生(Fai bei sogni)

         

         

        こちらもロードショー公開が決まっている作品で、

        当初『スイート・ドリームス』という仮題だったのに『甘き人生』に変わったそう。

        うーん、ポスターも含めて、『歓びのトスカーナ』以上にあからさまな感じ。

        全然甘くない人生なんだけどなあ、、。

         

        これは新聞記者の自伝小説がもとになっていて、9歳で突然母親を亡くした主人公が

        さまざまな経験を経て、母の死の真相に至るというストーリー。

        あまり抒情的になりすぎず、少し引いた目線で事実を描いていって、

        主人公の成長過程では、歴史の一部が垣間見えるようになっていた。

         

        こちらの写真は、開会式でのひとこま。

        最近のゲストはほとんどが監督で、俳優は監督兼主演の2人のみ。

        しかも、女性ゲストがひとりもおらず、見事に男祭りでした(笑)。

         

         

        トークショーもそれなりに興味深かったけど、

        来年はキレイな女優さんに来てほしいなあ。。

        好きな日本映画を訊かれ、「黒澤、小津、北野武の作品」は想定内だが、

        子ども時代に見た日本アニメのタイトルをこれでもかと並べた監督もいました。

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        失神天国―ザ・キャプテンズ

        2017.04.24 Monday 00:39
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          桜の写真をアップしようと思っていたら、時期を逸してしまったので音楽ネタを。

          TYOは活動休止状態、イエローモンキー始動により吉井&ヒーセソロもお休みで

          ライブハウスに行く機会がない…と思っていたところ、

          Kさんにお声がけいただき、久々にZher the Zoo Yoyogiへ。2月26日のことです。

           

          お目当てはKさんが好きなThe HIGHだったのですが、

          2番目に登場したバンドに目を奪われてしまいました。

          最後のグループサウンズ「ザ・キャプテンズ」です。

           

          お揃いの赤いミリタリールックに身を包んだザ・キャプテンズ。

          ボーカルの傷彦様は「薔薇から生まれた薔薇王子」ということで、

          口に薔薇の花をくわえて登場〜〜。オ、オスカル??

           

          で、途中でフロアに降りてきて「見つけた、僕のお姫さま♪」と。

          そこでバタンと倒れる失神パフォーマンスがすごすぎて、

          3月26日にはひとりで代々木に足を運んでしまいました(笑)。

           

          2月は3バンドだったため、持ち時間が短かったのですが、

          この日はツーマンということもあり、前回演奏しなかった曲も。

          失神パフォーマンスもたっぷりで、楽しい時間を過ごしました。

           

          正直、CDを買う気にはならないのですが(演奏がひどい訳ではない)

          ライブは楽しいですねー。

          「そう、すべては愛ゆえに!」とのたまう傷彦様の目が笑っていないのは

          ちょっとコワイですが、対バンのフラチナリズムとは仲が良いらしく、

          3月のライブは割となごやかな雰囲気でした。

           

          さらに、新加入した天然ちゃんのドラマーのお披露目でもあり、

          アンコール前には「サポートドラマーだとできる曲が限られているけど、

          固定メンバーは演奏できる曲がたくさんあっていいなあ…」と傷彦。

          ザ・キャプテンズは過去に何度かメンバーチェンジをしてるようなので、

          実感がこもっていましたね。。

           

          4人体制になったザ・キャプテンズ。

          もう少し熟成したころ、またライブに行ってみたいと思います。

          愛ゆえに!

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          肉々しい丼

          2017.04.14 Friday 00:07
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            味よりもインスタ映えするインパクトのあるメニューが人気、

            といわれるようになりました。

            ツイッターでもフェイスブックでもなく、インスタグラムというのが

            時代だなーと思いますが、わたしは浮気せず、ブログメインでいきます(笑)。

            さて、巷で話題のローストビーフ丼を食べてみました。

             

            神戸発祥の「レッドロック」というチェーン店のメニューで、

            わたしが行ったのは高田馬場店。

            近くで打ち合わせがあり、後輩に連れられて向かったところ、

            開店時間の11時半前なのにすでに行列が…。

            せっかくだから30分ほど並びましたが、1月でめちゃくちゃ寒かった。

             

            このとき食べたのが名物のローストビーフ丼。

            美味しかったんだけど、ローストビーフって熱々ではないし、

            身体が冷えていたのでちょっと微妙な感じでしたね。。

            お値段は「並」で税込880円とリーズナブルだったけど。

             

            で、先週、やはり打ち合わせで高田馬場に行ったので、今度はひとりで再訪。

            15時すぎだったため、さすがに空いていましたが

            「奥から詰めて座ってくださいー」と。はあ。。

            今回はステーキ丼にして、みそ汁もつけてみました。

             

            かなりレアなステーキですが、注文ごとに焼いているようで

            わたしはこちらのほうが好きだな〜。

            お値段は税込950円。人気No. 2だそうです。

             

            丼ものだし、ゆっくりランチを楽しむという雰囲気でもないのですが、

            1,000円以下でローストビーフやステーキが食べられるのはスバラシイ。

            今度はロコモコにチャレンジしてみたいと思います。

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            DAVID BOWIE is

            2017.04.12 Wednesday 01:37
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              ローマ旅行記が一段落ついたところで、最近の備忘録をいくつか。

              2月4日、『DAVID BOWIE is―デヴィッド・ボウイ大回顧展』に行ってきました。

              会場は天王洲の寺田倉庫G1ビル。

               

              1月8日から3カ月間公開され、4月9日に閉幕したイベントですが、

              じつに新鮮かつ濃い内容で、ボウイが亡くなって1年が経ったタイミングで

              観ることができて本当にラッキーでした。

               

              わたしが洋楽を聴くようになったのは80年代後半。

              当時のデヴィッド・ボウイというと、「Let's Dance」や「China Girl」を

              歌っているプラチナブロンドのおじさん、というイメージでした。

               

              お洒落な同級生は1983年の来日公演に行っていたと記憶していますが、

              埼玉の田舎の女子高生だったわたしに、ボウイの魅力はよくわからなかった。。

              じつは『戦メリ』もちゃんと観ていません(笑)。

               

              それでも、自分にとって彼は永遠に存在する(と信じていた)大御所だったようで、

              昨年亡くなってから、突然興味がわいてきました。

              過去にさかのぼってライブやインタビュー映像を見るたび、

              いまさらながら、その新しさに驚くばかりだったんだよね。

               

              今回の回顧展は、時系列+テーマ別にボウイの活動を振り返るもので、

              古くからのファンにはそれぞれの萌えポイントがあるのだろうと思います。

              わたしはというと、「Let's Dance」の大ヒット以前、

              グラムロック時代が圧倒的におもしろかったな〜〜。

               

              BBCで流れたという「Starman」の映像では、ボウイとミック・ロンソンの

              キラキラした姿に引き込まれましたが、なによりすぐ横に

              手書きの歌詞が展示されていて、それを横目に彼らのパフォーマンスを

              観るという幸せを味わいました。

               

              アルバムごと、ツアーごとに変わるコンセプトは革新的で、

              「ジギー・スターダスト」が世間に与えた影響の大きさを思い知りました。

              ふつう、これだけヒットしたら、そのまま続けようとなると思いますが、

              自らジギーを終わらせたところがなんとも潔い。

              きっと、同じことを繰り返すのに耐えられなかったのでしょうね。

               

              さらに、ボウイはTシャツにジーンズではステージに上がらなかったとか。

              衣装もセットも緻密に計算されていて、最近の”自然体”なミュージシャンとは

              対極にいたようです。やはり、ステージは非日常でないとね!

               

              その他、歌詞をシステム化して作ろうとする試み、MTV全盛期のPVの数々、

              出演映画の紹介コーナーなど盛りだくさんで、閉館までたっぷり楽しみました。

              (リアルタイムで観た映画『ラビリンス 魔王の迷宮』は懐かしかった!)

               

              展示を眺めていると、吉井さんのボウイ愛もあらためて感じられましたね。

              吉井氏本人も「ネタバレがたくさんある」と書いていましたが、

              ただ「好き」なんじゃなくて「ボウイになりたかったんだね…」とつくづく。

              そういう目で過去の吉井&モンキー作品を振り返ると、また興味深いかも。

               

               

              ボウイ回顧展に行ったあと、近所の下高井戸シネマでちょうど関連映画を

              上映していたので、そちらも観に行きました。

              ライブドキュメンタリーの『ジギー・スターダスト』と『地球に落ちてきた男』。

               

               

              ドキュメンタリー映画は、1973年7月3日にロンドンのハマースミス・オデオンで

              行われた「ジギー・スターダスト」ツアーのファイナルのもようですが、

              熱狂するファンとは対照的に、ボウイもバックバンドのメンバーも

              冷静で穏やかなのが印象に残りましたね。

              『地球に落ちてきた男』のほうは、正直よく理解できませんでしたが、

              ボウイにしかできない役だというのはわかりました。

               

              デヴィッド・ボウイという人は、若いころは中性的な美しさがありましたが、

              年を取っても、亡くなる直前までずっとカッコよかったんだなー。

              というのも、今度公開されるミック・ロンソンの映画のトレイラーに

              登場していたボウイの元妻アンジーが驚くほどの変わりようで…(汗)。

              キレイな人だったのに、月日の残酷さを感じずにはいられなかったからです。

              もしボウイがあと10年長生きしていたら、どんな姿を見せてくれたのでしょうね。

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              ローマ旅8―街歩き

              2017.04.08 Saturday 01:31
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                最後に、もう少しだけ風景写真を紹介しましょう。

                とはいえ、ローマでは朝から美術館やツアーの予約を入れていたので、

                日中の街歩き写真がほとんどないのですが…。

                 

                こちらは、ピンチョの丘から見下ろしたポポロ広場。

                奥にサンピエトロ大聖堂が見えるのがわかるかなー?

                 

                ポポロ広場に面したSanta Maria del Popolo教会はカラヴァッジョの傑作を

                所蔵していることで有名。ここで、日本語ガイドの練習をしている

                若いイタリア人の2人組に出会いました。流暢な日本語でした〜。

                この教会は、映画『天使と悪魔』にも登場していて、

                物語の鍵となるベルニーニの「ハバククと天使」の彫刻を見ることができます。

                 

                広場の中央にあるのはオベリスク。エジプトから運ばれてきたそうですが、

                オベリスクってローマの至るところにあるんですよねー。

                左はサンピエトロ広場、右はナヴォーナ広場のもの。

                ナヴォーナのオベリスクはエジプト製ではないようですが…。

                 

                 

                ローマ市内にたくさんあるといえば、噴水や水道もそう。

                これはトリトーネ(トリトン)の噴水。下にいるのはイルカです。

                 

                こちらはボルゲーゼ公園で見つけた水道。古代ローマ時代のかなあ。

                 

                最終日に訪れたSanta Maria Maggiore大聖堂内には、ベルニーニのお墓がありました。

                柵があるわけでもなく、拍子抜けするくらいあっさりしています。

                 

                そして、うっかり載せ忘れてたけど、大聖堂の天井にはボルジアの紋章が!

                アレッサンドロ6世が、この豪華な天井の装飾を命じたためだとか。

                 

                ローマはとても広くて、4泊くらいだと、的を絞って見るしかありません。

                本当は、下町のトラステヴェレや郊外にも足を延ばしたいのですが、

                ヴァティカンがある限り、ここをスルーすることはできないので

                悩ましいところなんですよねー。。

                 

                さて、I嬢と一緒にタクシーでテルミニ駅に向かい、彼女とはここでお別れ。

                I嬢はフィウミチーノ空港へ、対するわたしは最後の訪問地、

                フィレンツェ行きの列車に乗ります。またもやITALOでGOです!

                ゆっくりと本屋のフェルトリネッリを見る時間がなかったのは残念〜〜。

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                ローマ旅7―サンピエトロ大聖堂

                2017.04.05 Wednesday 03:00
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                  ローマ旅の最後はサンピエトロ大聖堂で締めようと思っていたのですが、

                  けっこう写真があるので、あと2回に分けて紹介していきます。

                   

                  お伝えしたように、特別聖年(2015年12月8日〜2017年11月20日)のため、

                  サンピエトロではいつも閉まっている「聖なる扉」が開放中でした。

                  てっきり中央の扉だと思っていたら、じつは向かって右側の扉でした。

                  たくさんの巡礼者たちが通っていきます。

                   

                   

                  内側から見るとこんな感じ。通常は塗り固められているそうです。

                  聖年最終日には、法王の手で「聖なる扉」が閉められたとか。

                   

                  大聖堂の内部は、豪華な美術品で埋め尽くされています。

                  ここに来ると、良くも悪くも宗教の力を感じますねー。

                  キリスト教美術は、文字の読めない民衆に教えを広めるために発展しましたが、

                  こんなきらびやかで神々しい世界を見たら、下々の者はイチコロでしょう。。

                   

                  おなじみ(?)、聖堂内のマンホール。

                   

                  ミケランジェロ20代の作品「ピエタ」。防弾ガラスの向こうに置いてあります。

                  かつて美しいマリア像に魅せられた者が、彫刻の一部を破損して

                  しまったための措置なのだとか…。

                   

                  ミケランジェロというと、スイス衛兵が着ているこの制服のデザインも

                  彼のものだといわれています。赤、黄、青のガンダムカラー(笑)。

                   

                  カトリックの初代法王とされる聖べテロの像。

                  手には「天国の鍵」を持っています。

                   

                  サンピエトロ大聖堂は、このペテロのお墓の上に建てられたと

                  伝えられているそうです。

                  自らの死から2000年後、世界中の人がこの場所を訪れるようになるとは、

                  ペテロさんも夢にも思わなかったことでしょうね。

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                  ローマ旅6―ヴァティカン美術館

                  2017.04.02 Sunday 21:05
                  0

                    ヴァティカン美術館はイタリア語だとMusei Vaticani、英語ではVatican Museumsと

                    複数形になります。というのも、多数の美術館・博物館・ギャラリーの集合体だから。

                     

                    今回、I嬢が予約してくれた入場時間は9時半。

                    午前中に古代ギリシャ・ローマ彫刻からシスティーナ礼拝堂までを鑑賞し、

                    館内でランチを食べて、午後は絵画館をめぐりました。

                     

                    では、駆け足でご紹介しましょう。

                    古代ギリシャの傑作「ラオコーン」。美術の教科書に載っていたよね。

                     

                    古代の動物彫刻だけを集めた部屋もあります。

                    右の写真の上にいるのはカエル。古代の人のユーモアを感じます♪

                     

                     

                    こちらはパンテオンを模して造られたという部屋。

                    美しい天井が印象的ですが、床も精巧なモザイクですばらしかった。

                    彫刻や床の装飾なども見ていくとおもしろいです。

                     

                     

                    I嬢が苦手なタペストリーのギャラリーを通り抜けて…

                     

                    地図のギャラリーへ。

                    16世紀に描かれたフレスコ画だそうですが、イタリア各地の地図は

                    現在とほとんど変わっていないように見えます。

                     

                    つづいて、ラファエロの間をのぞきましょう。

                    ダ・ヴィンチ、ミケランジェロといった大芸術家のほか、

                    ラファエロ自身も絵の中に描き込まれた「アテネの学堂」。

                     

                    ラファエロに部屋の装飾を依頼したジュリオ(ユリウス)2世が

                    右上に描かれた「ボルセーナのミサ」。

                    ジュリオ2世はボルジア家の宿敵でございました。

                     

                    筋肉質の人々が目をひく「ボルゴの火災」は、ラファエロが構図を練り、

                    弟子たちが完成させたとか。

                     

                    このあとは、「最後の審判」などミケランジェロの傑作があるシスティーナ礼拝堂へ

                    行くのが一般的ですが、わたし(たち)はボルジアの間でひとしきり妄想炸裂。。

                     

                    いまや写真撮影OKになっているヴァティカン美術館ですけど、

                    システィーナ礼拝堂だけは写真・ビデオNGです。

                    それでもたまに撮ろうとする不届き者がいて、監視員の注意の声が響きます。

                    ポストカードかガイドブックでも買えばいいのにねえ…。

                     

                    ランチブレイクのあとは、絵画館へ。

                    幸い、ここまで来る団体客は少ないようで、ゆっくり観ることができます。

                    メロッツォ・ダ・フォルリの有名な「奏楽の天使」はここに。

                     

                    制作年代が異なるラファエロの3作品。

                    描かれたのは右→左→中央の順で、中央の「キリストの変容」は

                    最後の作品だそうです。色合いが微妙に変わっていきますね。

                     

                    出入口に通じる美しい二重らせん階段。

                     

                    外に出たときには、もう夕方になっていました。

                    館内のお土産屋さんも閉まる直前だった…。

                     

                    丸一日堪能したヴァティカン美術館。

                    このほか、古代エジプトやエトルリアの美術館などもあって、

                    じっくり見学したら楽しそうです。

                    ホント、回数券でもあったら毎日通いたいところですね(笑)。

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                    ローマ旅5―ボルジアの紋章

                    2017.03.20 Monday 23:51
                    0

                      またまた1カ月以上、あいだが開いてしまいました。

                      平日は仕事が忙しくてなかなか更新する時間がなかったのだけれど、

                      週末はデヴィッド・ボウイ展や野田さんの芝居を観たりして、適当に息抜きしています。

                      ただ、この旅行記がいつ終わるかは神のみぞ知る…って感じね。。

                       

                      ヴァティカン美術館を訪れるたび、ミケランジェロの「最後の審判」よりも、

                      ラファエロの「アテネの学堂」よりも楽しみにしているのは、ボルジアの間のフレスコ画。

                      毎度恐縮ですが、今回は修復が終わった「ボルジアの間」レポートです。

                       

                      2012年の旅行時、親切な警備員さんのおかげで少しだけ観ることができた

                      ボルジアの間のフレスコ画ですが、ほとんどの修復作業が終わっていました!

                      (一部いまだ修復中の箇所があっても、イタリアのことなので何も言うまい。)

                      ハイライトはもちろん、ピントゥリッキオの「聖カテリーナの論争」でございます。

                       

                      いすに座っている左手の皇帝のモデルがチェーザレ、

                      中央の聖カテリーナが妹のルクレツィアだといわれています。美しいわ〜〜。

                       

                      ほかにも一族の人々が描かれていて、それぞれのモデルがたどった生涯を

                      考えると感慨深いものが…。

                      こちらは、キリスト復活の場面。

                      左端でひざまずいているのがボルジア兄妹の父、法王アレッサンドロ6世。

                       

                      ラファエロの間より前の時代の装飾のためか(それとも政敵に捨て置かれたためか)、

                      ボルジアの間からは、なんとなくルネサンス以前のにおいを感じます。

                      中世の堅さを微妙に残しつつ、適度な鮮やかさと暗さ、

                      そして、この一族の歴史に裏付けられるような、おどろおどろしさが堪らないんですねー。

                       

                      ボルジアの間は数部屋から成りますが、隙間なく絵画と装飾に埋め尽くされていて

                      実際にここで生活するとなると息がつまりそう。

                      父法王の死後、失脚したチェーザレは一時幽閉されていたそうですが、

                      一族の肖像画を見ながら、なにを思っていたのでしょうね。。

                       

                      以前はここで立ち止まる人は、ほとんどいませんでした。

                      が、ジェレミー・アイアンズ主演の『ボルジア家』のおかげでしょう、

                      「これがドラマで有名な…」などと案内しているガイドさんもいました。

                      曰く「この暖炉の上にはアレッサンドロ6世とヴァレンティーノ公チェーザレ・ボルジア

                      の名前が刻まれています」と。へえーー。

                       

                      今回、よくよく見たら床のタイルもお洒落で素敵なことを発見。

                      同行のI嬢にはご迷惑をおかけしましたが(笑)、ここはボルジアファンの聖地、

                      どうしたってテンションが上がってしまいます。左の写真には紋章も〜。

                       

                       

                      ボルジアの間の次に、ファン心を揺さぶられるのは、やはりサンタンジェロ城。

                      ここにもボルジア家の紋章があります(正確にはパパのだけど)。

                      有名なのが、政敵に削られてしまった城の正面のこの紋章。

                       

                       

                      4年前の写真と比べてみたら、あら不思議、両側に天使の像が加わり、

                      記念プレートも取り換えられていました!

                      扱いがグレードアップしていましたわ〜〜。

                       

                      井戸の側面にも、おなじみの牡牛の紋章が彫られています。

                      案内板によると、この半円形の庭は「アレッサンドロ6世の中庭」と呼ばれているそう。

                      井戸の下の貯水タンクには、近くのテヴェレ川の水が溜められていたとか。

                       

                       

                      毎回来るたびに、新しい発見があります。

                      ボルジア再発見の旅です。

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